ブランドステートメント

「つくる」の先をつくる

いつの時代も、私たちの根底にあるのは、
「日本のモノづくりを支える」誇りです。

超硬小径エンドミルのリーディングカンパニーとして、
お客様や社会のニーズに応える高付加価値商品を生み出すこと。
自らが打ち立てた技術水準に絶えず挑戦し、
時代を先取る革新的なソリューションを創造していくこと。

最先端のその先を行く技術と品質、サービスを、未来へ、世界へ。
私たち日進工具は、無限に広がるモノづくりの夢と可能性を切り拓きます。

「つくる」の先に生まれた今日がある。

「100年先の社会では、どんな夢が叶っているだろう?」
遡ること1世紀以上前の1901年正月、
報知新聞は「20世紀の予言」※と題し、
新世紀に実現するであろう様々な技術の予測を報じました。

例を挙げると、「無線電信及電話」「自動車の世」
「暑寒知らず」「医術の進歩」など。
まだテレビもない時代に人間が夢見た未来は時を超えて今、
携帯電話やPC、自動車、エアコンという確かな現実となっています。

日進工具はこれまで、エンドミルを通じて
そんな日本のものづくりの大いなる進化に寄りそい、
まだ見ぬ技術革新の創造に貢献してきました。
精密機器から先進医療、プロスポーツ、環境技術、果ては宇宙まで…。

分野を超えて可能性の「先」をつくる、
私たちの取り組みの軌跡をご紹介します。

※参照:文部科学省 科学技術白書(平成17年版)

「つくる」の先にまだ見ぬ未来が待っている。

もしも、誰もが宇宙に旅立てる日を現実にできたら。
もしも、見た夢を録画して、映像に残しておくことができたら。
もしも、今以上に痛みや病気のない社会を叶えられたら。
―そんな、果てしない未来を願う誰かの発想やひらめきが、
やがて時代そのものを変える発明になっていく。
エンドミルで加工された金型や部品から
新しいイノベーションが生まれるたび、
この小さくか細い刃先は、なんと壮大な
夢やロマンを担っていたのだろう、と思わずにはいられません。

私たちのエンドミルには、夢を正夢にする力がある。

たとえば子どもたちが、
一本のクレヨンと想像力で自由に未来を描くように。
一本のエンドミルと創造力で、どこまでも色鮮やかな明日を切り拓こう。
その変わらぬ思いを胸に、日進工具はこれからも歩みを進めます。
日本が誇るつくり手たちとともに、モノづくりの未来へ。
今はまだ誰も想像さえしていない、「つくる」の先へ。