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株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。当社第47期年次報告にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
当年度における我が国経済は、外需の堅調を背景とした企業収益の改善や堅調な設備投資等により、前半は緩やかな回復基調を辿りましたが、米国のサブプライムローン問題に端を発した米国経済の減速懸念や世界的な金融市場の混乱に加え、原油高とそれに伴う原材料価格の上昇、為替市場における急激な円高などが重なり不透明感が高まってまいりました。
当切削工具業界の主需要先の状況といたしましては、最も大きなウェートを占める自動車は資源国向けの輸出が好調を維持したものの、北米向けや国内向けが減少傾向となり新規設備投資も慎重な動きとなりました。一方、エレクトロニクス関連は、薄型テレビ等のデジタル家電を中心に拡大傾向が続きました。
このような情勢の下、当社グループでは、引き続き営業の質的強化に取り組み、ユーザー訪問や技術講習会等を通じて内外のユーザーに積極的にアプローチするとともに、一昨年に続き2回目となる当社主催の展示会「NSプライベートショー2008」を開催いたしました。また、より高精度な製品を安定的に供給できるよう、製造工程の継続的な改善や検査体制の充実に注力するとともに、自社開発工具研削盤の導入を実施いたしました。研究開発面におきましても、高硬度材料加工向けに開発した「無限コーティングプレミアム」シリーズや先端径100分の1ミリメートルの極小径マイクロドリル「NSMD」等の新製品をリリースいたしました。
これらの結果、当年度の売上高は5,892百万円(前期比5.6%増)、営業利益1,245百万円(同10.8%増)、経常利益1,271百万円(同10.0%増)、当期純利益727百万円(同10.3%増)となりました。
また、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つと考え、当年度の配当金につきましては、株主の皆様からの日頃のご支援にお応えすべく1株当たり77円と昨年に引き続き増配させていただきました。
今後とも、当社グループは「小径工具の専門メーカー」を目指して、お客様の声に耳を傾け、付加価値の高いオリジナル製品を開発し、持続的な成長を図ってまいります。
株主の皆様におかれましては、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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