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株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。当社第48期年次報告にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
当連結会計年度における我が国経済は、米国のサブプライムローン問題に伴う金融市場の混乱や原油、穀物価格の高騰等の影響により減速傾向を示してはいたものの、年度前半におきましては比較的堅調に推移しました。しかしながら、2008年9月に発生した米国大手証券会社の破綻をきっかけに、世界的な金融危機が深刻化し米国消費が急速に減速、中国等の比較的好調であった資源国・新興国もこの影響を受け、我が国経済は輸出の大幅減少、急激な在庫の積み上がりによる生産抑制等、これまでに経験したことが無い急激な景気後退局面に陥りました。
当社グループ製品の主要需要先におきましても、自動車・電機といった日本を代表する産業での生産調整やそれに伴う人員削減が相次ぎ、ほとんどの製造業が急速な需要喪失に苦しむ状況となりました。
このような環境の中、当社グループでは展示会への出展やユーザー講習会の開催を積極的に行い拡販に努めるとともに、市場で高い評価をいただいております「無限コーティングプレミアム」シリーズの拡充を中心に製品ラインアップの強化を図りました。また、コスト削減、模造品対策及び他社製品との差別化を図ることを目的としてエンドミルケースの内製化に取り組んだ他、業務体制の一層の充実を図るべく、2008年6月に本社を移転いたしました。しかしながら、工具需要の急速な低迷による影響を大きく受け、特に年明け以降は厳しい状況となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は5,251百万円(前期比10.9%減)、営業利益1,014百万円(同18.6%減)、経常利益1,052百万円(同17.2%減)、当期純利益598百万円(同17.7%減)となりました。
当社グループの配当政策の基本的な考え方は、安定的な経営基盤の確保並びに事業展開のための内部留保を勘案しながら業績に応じた配当を実施していくことを基本方針としております。前期比17.7%の減益となりましたことから、当事業年度の配当金につきましては1株当たり70円に減配とさせていただきました。前期配当を下回ったことにつきましては、株主の皆様に深くお詫び申し上げます。
当社グループにとって現在は逆境の時代です。お取引先様のどのようなニーズにも対応できることが生き残りの条件になります。そのためには、経営トップである私自身も率先して変化に挑戦してまいる覚悟でございます。株主の皆様におかれましては、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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